トモさんのよろず評論
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ライブドア問題によせて
  ライブドア・堀江氏の、蓄財「問題」が報道され「社会問題」化されている。
詳しいことはまだ明らかにされておらず、無闇なことはいえない。しかし疑問は、ライブドアの企業戦略の手法を社会的「問題」としてフレームアップするのは、なぜ今なのかということである。国民の目を引き付けたり楽しませたりする、また国民の話題作りをする、演出家の意図はどこにあるだろうかということなのである。

ライブドアのような新興企業が、弱肉強食の企業社会で勝ち残るためには、それなりの企業体力を付けなければならない。そのような企業戦略をもとに、銀行や税金の制度を研究し、自己の利益を正当に守ることは当然なことだ。だがそれだけでは十分な企業体力を得ることはできない。ライブドアに限らず多くの新興企業が、金融や株式操作を巡る様々な蓄財手法をとることは、ごく普通のことだと聞く。その中で適法か違法かのきわどい問題が起こるだろうことは想像できる。

しかし疑問は、一般企業の企業戦略に付きまとう問題を社会的「問題」としてライブドアにフレームアップするのは、なぜか。また、なぜ今なのかということである。

ライブドア問題の前に、何が騒がれていたかというと、まぎれもなく耐震強度偽装問題だろう。地震が多発する日本各地で、崩れやすい建物があることが次々に発覚し、すでに10近くものホテルまでもが裁判に乗り出し、マンション住民も裁判を起こさんばかりでいる。そのような建築界の政財官構造問題を、マスコミも大々的に取り上げ、国会でも審議され、これから問題の広がりや構造が明らかになろうとしていた。本来なら政財官構造問題は国を揺るがす大問題なのである。


そこにライブドア問題が出てきて「社会問題」化したのである。

 そのようにマスコミが一斉に「社会問題」化させたのは、どのような意図があるのだろう。またマスコミの報道姿勢を一糸乱れず方向転換させる実力者の意図がどこにあるのか。いつの時代にも、マスコミを総動員して国民の目を引き付け、話題作りをして国民を楽しませたりする、国家という舞台を演出する演出家の意図はどこにあるのだろうか。

 まず浮かぶのが、「目をそらせるため」ということ。国家を揺るがすような大問題から国民の目をそらせるために、新興一企業の些細な個人的問題をもちだし、個人攻撃や人格攻撃をしているのではあるまいか。



 さしずめダウンタウン松本人志のボケの役目がライブドア・堀江氏であり、ツッコミの浜田の役が検察という演出である。そのようなボケとツッコミの演出を、自覚あるジャーナリストや国民は観客席について面白おかしく楽しんでいればいいのだろうか。



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